2013年12月
GURIBORI TSUBA : グリ彫り鐔 銘(偽銘) 出羽秋田住正阿弥伝兵衛
MOKUMEGANE TSUBA : 木目金鐔 無銘
MOKUMEGANE TSUBA : 木目金鐔 銘 武州川越住 恒忠作
GURIBORI FUCHI: グリ彫り 縁
GURIBORI KAWARAGANE: グリ彫り 瓦金
GURIBORI TSUBA : グリ彫り鐔 偽名 出羽秋田住正阿弥伝兵衛
MOKUMEGANE KOZUKA : 木目金 小柄
MOKUMEGANE FUCHI : 木目金 縁 無銘
Incense Container: 屈輪香筒
TEA SPOON: 屈輪茶味
INRO : 印籠
NETSUKE: 根付
GURIBORI KASHIRA: グリ彫り 頭
GURIBORI FUCHI: グリ彫り 縁
MOKUMEGANE TSUBA : 木目金鐔 無銘
MOKUMEGANE TSUBA : 木目金鐔 銘 武州川越住 恒忠作
GURIBORI FUCHI: グリ彫り 縁
GURIBORI KAWARAGANE: グリ彫り 瓦金
GURIBORI TSUBA : グリ彫り鐔 偽名 出羽秋田住正阿弥伝兵衛
MOKUMEGANE KOZUKA : 木目金 小柄
MOKUMEGANE FUCHI : 木目金 縁 無銘
Incense Container: 屈輪香筒
TEA SPOON: 屈輪茶味
INRO : 印籠
NETSUKE: 根付
GURIBORI KASHIRA: グリ彫り 頭
GURIBORI FUCHI: グリ彫り 縁
こちらは、「木目金」が使われております、
鐔でございます。
少しわかりづらいかもしれませんが、
蔓植物の薄い彫りがなされている木目金の鐔です。
水面や波紋を思い浮かべるような木目の模様の中で、
蔓植物を彫るというのは、植物の緑が茂っている様を表現したのかもしれません。
そう考えると、夕日の中に、黄金色に輝く植物の、
その姿を捉えた作品なのかと、想いを馳せる、魅力ある木目の模様です。
江戸時代後期 赤銅、銅
H71.2×W68.5×T4.1mm 125.6g
Tsuba with designed of woodgrain pattern
Unsigned
Late Edo period
Shakudo, Copper
こちらは、「木目金」が使われております、
鐔でございます。
銘は武州川越住 恒忠。
鐔の木目の模様の中に見える、
丸い波紋の数々は、水面に映る雨足のようでもあります。
ゆらゆらと揺れる水の動きさえ捉えているように思えるこちらの作品は、
技術を美術へ昇華をした一つの形と言えるでしょう。
江戸時代後期 赤銅、銅
H69.3×W62.0×T6.0mm 139.2g
Tsuba with designed of woodgrain pattern
Signed: "Made by Tsunetada, a resident of Kawagoe, Musashi province"
Late Edo period
Shakudo, Copper