こちらは木目金の根付でございます。
木目金の部分を木にみたてて
作られた、おそらく三味線
を模したと思われるデザインです。
ミニチュアの作品は、
今日のストラップに通ずる部分があります。
当時の人々の、技術を「楽」「喜」に
想いを込めて作られた作品。
まるでその光景が思い起こされるように、
木目金は本物の木のように、そこにあり続けます。
江戸時代後期 赤銅 , 素銅
H43.5mm×φ39.3mm 28.9g
Netsuke with design of woodgrain pattern.
Late Edo period
Shakudo , Pure copper