木目金 小柄
江戸時代後期 銀、四分一、赤銅、銅
【 寸法(mm)】- L 98.0 x W 14.6 x T 4.0 / 29.3g
- 【 年代 】
- 江戸時代後期
- 木目金の背景に海の生物が描かれた作品。木目金を水の流れに見立てなんとも童話的でほのぼのとしたデザインです。
- 柄(つか):刀剣を持つための部分
- 縁(ふち):柄の縁にある金具
- 頭(かしら):柄の先端の位置にある金具
- 目貫(めぬき):目釘の頭部の装飾化された部分。すべり止めの役目も果たす
- 鐔(つば):刀身と柄の間に装着されている部分で、柄を握る拳を防護するもの
- 栗形(くりかた):鞘口近くにつけ、下緒を通す金具
- 鐺(こじり):鞘の先端にはめる飾り金具
- 笄(こうがい):刀の鞘にさしておく、髪をかき上げるのに使った箸に似た道具
- 小柄(こづか):刀の鞘にさしておく小刀の柄、また、その小刀
- 瓦金(かわらがね):小柄の刀を収める部分についている金具
- 鯉口(こいぐち):鞘の入口の部分
- 下緒(さげお):刀を帯に巻くためのひも